リアルな40代Uターン実家暮らし

40代リアルな40代Uターン実家暮らしについて書きます。

いい婦人科の医者とはなんだろう?

子宮内膜症+子宮腺筋症になって早4年以上が経過する。(正確には子宮内膜症という病名を持った患者であるということを自分が医者に言い渡されてから4年というべきだろうが)

その間5人の産婦人科医にかかった。

1人目は、健康診断の婦人科医師。

おなかを触っただけで筋腫の大きさ、いつから状態が変化したのかすぐに分かった。

手術ですねって、あっさりと・・。

2人目のお医者さんは、その検診を受けて担当医となった先生。

細くてか弱い印象の先生だったが、子宮内膜症の休職のための診断書を書いてくれた。

漢方やら、ヤーズやらいろいろと試してくれて、2㎝を切るところまでこぎつけた。これが2013年9月から2015年3月までの出来事。

ここから、5か月ほど、良くなったと思い込み、放っておいた&職場も変え、引っ越しをした。

地方の病院へ転院した。

そこで出会った3人目の先生(今の主治医)

男性のうら若い先生で、正直みんなが避けてしまうような先生なのだろうが、ここの病院は、過信をしないで疑わしきは検査という方針があるようで、年のためMRIを、と初めてのMRI受診。

これにより、子宮腺筋症であることや、筋腫は1つではなく7個もあることがわかった。

しかし、複雑な温存手術はできないと言われ、、セカンド、サードオピニオンへとうつる。

4人目の先生は、大阪の友人でもある開業医

漢方医でもある。たぶん、大阪にいったら、彼女を主治医として長い間この病気と闘っていくのだろう。

5人目の先生は、手術をしようと調べに調べて見つけた大病院の先生。たぶんT大を卒業した美人の産婦人科

とにかく見た目はきつくて、ぱっぱと緊張する人だったが、、

手術を避けてディナゲストへの投薬を決めた先生でもある。

人によってみたてが違うから、とか、

先生によって腕が違うから、とか

言われたが、、実際は私の場合は5人とも、殆ど見立てが一緒だった。

筋腫&腺筋症&子宮内膜症卵巣嚢腫)ということはあるが・・。

性格は、一概にはいえないが

産婦人科って男性は優しくて暖かい先生が多く、

女性は、テキパキしていて、一見Coolに見えるけど、中身はとても温かい

そんな先生が多いなと思った。

一刻を争い、時には2人の命を預かる、内科でも外科でもない特別な科で、

ものすごいハードな科でもあり、様々な知識と技術をもっとも要する科なのだそうだ。

そして、唯一「おめでとうございます」と患者さんに言える命の神秘的な瞬間に立ち会える科だそう。。

誰に任せたらいいか、

誰を主治医にして、どんな治療を受けて行ったらいいか、

特にこの1年半、悩みに悩んでつらい思いをした。。

私がこの病気にかかって多くの医者にかかりながら思ったこと。。

この病気は必ず、十分に治療方針を対話出来る「かかりつけ医」が必要だということ。

5年、10年、気長に治療するんだ、一生この病気と向き合っていくんだという覚悟を決めて長い付き合いが出来る医者が必要なんだということかなとおもう。

これから、この地元(っていうか今住んでいる地域)の医者にかかって、来月から新たに治療を仕切りなおすことになった。

この男性医師のいいところは、納得がいくまで説明してくれること。

それと、この1年半、いろんな病院にいってみたり、途中休んでみたり、いろいろといって疲れた気持ちに寄り添ってくれた。

それで、副作用に関連した薬も今回出してもらった。

何がいい医者か、わからないけど、

婦人科の医師って儲けの為だけではできない仕事だなってつくづく思う。

気の長い治療はまだまだ続く。

医者とも病気とも長い付き合い。。

何がいいとか、悪いとか、一概に判断できないけど、、私はそれぞれのお医者さんの良さはあった。。

とびぬけて名医、と言える医者がいるか?と言われると難しいけど、、

5人とも、それぞれ味の違う名医だと今は思う。

自分にとって何がいいのか、結論を出すのは難しいけど、

この病気の特性上、家から簡単に通えて、ある程度腰を落ち着けてみてもらえそうなところに産婦人科医がいるとうことで、

ひとまず、当面のかかりつけ医が決まって、今日はホッとしたところ。